近年、iPad、Android、Windows等のタブレットの普及に伴い、タブレットをPOSレジとして活用するケースが増えてきました。ここでは、タブレットをPOSレジとして活用することの意義や利点をご紹介します。

タブレットとは

タブレットPOSのお話をする前に、タブレットについて整理しておきましょう。タブレット(タブレット端末、タブレットコンピュータ)とはiPadや、基本ソフトとしてAndroid、Windowsなどを搭載した小型軽量の携帯用のコンピュータを指します。

タッチパネル方式のインターフェースを備えており、このためキーボードやマウスがなくても、どこでも場所を選ばず使えるのが大きな特長です。このようなタブレットの利点をまとめると以下のようになります。

  • 小型軽量
    キーボードやその他の付属機器が省略されている、或いは小型化されているため、NOTE型パソコンに比べても軽量で持ち運びに便利です。
  • 見やすい画面
    タッチパネル方式の特性から、本体サイズの割には画面が大きくなっています。
  • 豊富なアプリケーション
    タブレットは、スマートフォンとOS(基本ソフト:iOS、Androidなど)が共通な場合が多く、このため便利で高機能なアプリケーションが安い価格(無料ソフトも)で多く出回っています。
  • 起動が早い
    パソコンを再起動する場合、しばしば長い時間がかかりますが、タブレットのOSはスマートフォンと共通であることもあって、機器の(再)起動がスムースで、ユーザーのストレスが軽減されています。

 

このような特長から、タブレットは大型のスマートフォン、或いは手軽に使える小型軽量のパソコンと考えることもできます。タブレットの手軽さや便利さ、或いはその経済合理性は多くのユーザーに受け入れられおり、2015年のタブレットの出荷台数はパソコンの出荷台数を上回ると予想されています。

タブレットPOSとは

タブレットPOSとは、上記のようなタブレットの特性を生かして、タブレット上にPOSレジのアプリを組み込んだものです。また、タブレットPOSの多くは、クラウドシステムと連動して、売上の集計、分析などの機能も提供しています。
タブレットPOSの特長は、簡単シンプルで安価(利用料0円のサービスも)ということにあります。このようなタブレットPOSの特長を以下に整理してみましょう。

 

  • 価格が安い
    タブレットPOSの最大の利点は何といっても価格が圧倒的に安いということです。特に、手持ちのタブレットにタブレッ トPOS用のアプリをダウンロードして利用する場合はソフトの料金だけで済みますし、このソフトの料金も無料となっているケースがあります。一方、従来型 のPOS専用機には、少なくとも数十万円の導入費用がかかります。
  • 操作がシンプル
    一般にタブレットPOSは、大きな液晶画面を利用して、フレンドリーなユーザーインターフェースをもっています。このため、初心者などでも、その操作の習得が容易なものとなっています。

 

上記のような特長を生かして、タブレットPOSは急速な普及をみせています。

タブレットPOSの留意事項

このようにタブレットPOSには多くの利点がありますが、一方で注意しなくてはいけない点もあります。

 

  • 集計・分析機能、バックオフィス機能が限定的
    通常のPOSシステムに付属している「売上集計機能」「売上分析機能」「顧客管理(会員管理)」などの機能は、タブレットPOSにおいては極めて限定的なものでしかない場合が多くあります。また、通常POSシステムを利用する場合、商品の登録という作業が発生してきますし、会計システムとの連動なども考えたくなります。一方、タブレットPOSにおけるこれらのバックオフィス用機能のレベルは限定的で、大量な商品登録等を行うことが想定されていないケースが多くあります。
    したがって、(タブレットPOSアプリによるため一概には言えないものの)タブレットPOSは多店舗展開している大規模な店舗というよりは、中小規模の店舗に向いた仕組みということになります。
  • 周辺機器との接続
    タブレットPOSは、文字通りiPadなどのタブレットをベースに、これにPOSレジ用のアプリをダウンロードしてPOSレジとして利用するものです。一方、POSレジを店内で使う場合は、タブレット機器とアプリだけでなく、様々な周辺機器が必要となります。例えば、キャッシュドロワー、レシート用のプリンター、バーコーリーダー、クレジットカード用のスキャナーなどです。これらをデスク上に置こうとすると、機器類やコード類などで雑然としてしまいます。これは特にお客様から見た場合、大変印象が悪く、お店全体の悪印象につながってしまいます。したがって、タブレットPOSを導入する場合は、実際に配置してみた場合の見た目、印象にも注意を払っておく必要があります。
    一方、従来型のPOSレジは、周辺機器との接続を見込んで設計されているため、様々な周辺機器が一体で組み込まれているか、或いは、追加で接続しても電源、設置スロットなどがあらかじめ用意されているため、外観上も問題が発生しないというのが一般的です。

ビリングシステムのタブレットPOSソリューション  ー PowaPOS(パワポス)ー

ビリングシステムがご提供するタブレットPOSソリューションPowaPOS(パワポス)は、タブレットPOSと周辺機器をスタイリッシュに統合いたします。

Powa POS(パワポス)をご導入いただくと、タブレットPOS本体とキャッシュドロワー、レシート用プリンター、バーコード/QRコードリーダー、クレジットカード用スキャナーをひとつにまとめて、洗練されたデザインのマウントキットに収めることができます。また、電源ケーブルも一本で済みますのでカウンター上もすっきり。安価で使いやすいタブレットPOSを利用しながら、同時に店内のイメージも一新することができます。

以下に、PowaPOS(パワポス)の特徴を見ていきましょう。

   PowaPOS(パワポス)の標準セットにはタブレット本体、及びPOSアプリケーションは 含まれておりませ

 ん。PowaPOS(パワポス)は、マウントキット及びプリンター、各種   スキャナー等の周辺機器から構成

 されるソリューションとなります。

タブレットPOSソリューション PowaPOS(パワポス)ー マウントキット -

タブレット機器をマウントするキットとなります。パネル状のタブレットをスタイリッシュにディスプレイすることができます。

また、電源ケーブルはこのキット内に収納されますので、カウンター周りの外観も損ねません。

iPad、Android、Windowsを問わず、ほぼ全てのサイズのタブレットにフィットしますので、機種を選ばずマウントできます。

タブレットPOSソリューション PowaPOS(パワポス)- プリンター -

PowaPOS(パワポス)のサーマルプリンターはマウントキットに内蔵されているため外観もすっきり。マウントキット内の有線ケーブルでタブレット本体と接続しますので稼働も安定しています。

プリント用紙は標準的な80mm幅のロール紙ですので用紙の備えも安心。ロール紙の交換もワンタッチです。

タブレットPOSソリューション PowaPOS(パワポス)- 電源ケーブル -

PowaPOS(パワポス)にセットされる、タブレット機器、スキャナ一、プリンター、キャッシュドロワー等の各周辺機器に対する電源は、全てPowaPOS(パワポス)から供給されるため電源ケーブルは一本で済みます。

また、USBポートが二つ標準装備されていますので、周辺機器を追加した場合でも、すっきりとした外観が保たれます。

タブレットPOSソリューション PowaPOS(パワポス)- キャッシュドロワー -

PowaPOS(パワポス)にセットされるキャッシュドロワーは日本の紙幣にフィットする日本仕様の製品です。このキャッシュドロワーは、タブレットPOSアプリと自動的に連動しますので、都度手動でドロワーを開ける手間もありません。また、電源もPowaPOS(パワポス)マウントキットから供給されますので、余計な電源ケーブルでカウンターの外観を損ねることがありません。

 

  • ※PowaPOS(パワポス)キャッシュドロワーはオプションとなります。

タブレットPOSソリューション PowaPOS(パワポス)- スキャナー -

PowaPOS(パワポス)のスキャナーは一般的なバーコードにもQRコードにも対応します。マウントキットにセットしてハンズフリーでスキャンすることもできますし、手にもってスキャンすることもできます。

このスキャナーはタブレット本体、及びPOSアプリとBluetooth(ブルートゥース)を通じて接続されますので、邪魔になるコード類も必要ありません。

 

  • ※PowaPOS(パワポス)スキャナーはオプションとなります。

タブレットPOSソリューション PowaPOS(パワポス)- PINパッド -

PowaPOS(パワポス)のPINパッドはEMVに準拠したセキュアなクレジットカード用のスキャナーです。PowaPOS(パワポス)のPINパッドは、クレジットカードの磁気ストライプ、ICチップの両者に対応しており、「ICチップ+暗証番号」「ICチップ+サイン」「磁気ストライプ+暗証番号」「磁気ストライプ+サイン」のいずれのパターンにも対応可能です。

また、PowaPOS(パワポス)PINパッドは、NFCカードリーダ等を含むサードパーティ製品とも互換性があります。

  • ※PINパッド(pin:personal identification number)とは、店頭でICカード対応のクレジットカードを使用する際、暗証番号を入力するデバイスです。
  • ※EMV仕様は、金融分野におけるICカードを用いたカード取引のためのICカードと端末に関する仕様を定めた国際的標準です。
  • ※PowaPOS(パワポス)PINパッドは、タブレット、スマートフォンと連動させて、決済デバイス単体としてもご活用いただけます。
  • ※PowaPOS(パワポス)PINパッドはオプションとなります。

タブレットPOSソリューション PowaPOS(パワポス)- その他の特長 -

  • シンプルなSDK
    PowaPOS(パワポス)をタブレットPOSアプリケーションと接続する際は、PowaPOS(パワポス)が提供するSDKをタブレットPOSアプリケーション組み込む必要があります(この組み込み作業はタブレットPOSアプリケーションの開発会社によって実施していただきます)。このSDKは大変シンプルな構成になっており、PowaPOS(パワポス)の各周辺機器もひとつのSDKを組むことで完了します。
  • サードパーティ製品との接続
    ここでご紹介してきた周辺機器以外にもPowaPOS(パワポス)は、様々な周辺機器と接続することが可能です。これによって、お客様はニーズに応じて自由にデバイスを組み込むことが可能となります。

PowaPOS(パワポス)は、タブレットPOSアプリと周辺機器をエレガントに統合する先進的、セキュア、且つ、スタイリッシュなソリューションです。タブレットPOSの導入をご検討の際は、ビリングシステムのPowaPOS(パワポス)のご採用を併せてご検討ください。

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